オープン大会の定義

クイズ研究会方面界隈で言う「オープン大会」。
大々的に告知を打てば「オープン大会」である、と捉えている方が多いでしょう。


もちろん人それぞれでいいと思うのですが、わたしはこう捉えています。
「知らない人が来ても良いように作ったのがオープン大会だ」と。


知り合い達に喜んでもらおうとしたものは「大会」ではないと思います。
知り合いではない人達にも喜んでもらおうと努力することで「大会」と言えるでしょう。


どうでしょうか。
「知り合いのためにやっている」人は多くないですか?
そうじゃない人に自分のすることを受け入れてもらうための努力と覚悟はしていますか?


エントリーを集めて、知らない名前が多いのを見て、不安がる人を何人か見たことがあります。
でも、それは当人の覚悟ができていない、ということですよね。


私はイベント運営時、全ての参加者と等距離にあるべきとして努力しました。
そのおかげで、他のイベントでは見ない方、私とは縁の無かった方などが
常連として参加して下さったと記憶しています。


仲の良い人を軽視するわけではありません。
しかし、外に向かないで「オープン大会」というのは、言葉としてもおかしいですよね。