好き嫌いが生む悲劇
出先からの帰り、たまたまカレー屋の前で足が止まる。
「温玉入りカレー丼」というメニューがやけに気になった。
時間は多少余裕があるし、と早速入店。
しかし、カウンターで注文を告げると
「温玉が品切れなのでこのメニューはお作りできません」
とのこと。まあ、時間が遅めなので仕方がないが…
流石にここまで来ちゃうと、何も食べずに帰るのは気が引ける。
そこで別のカレーを注文して食べることに。
…やばい、舌に合わない!
実はちょっと恥ずかしいのだが、私はカレーに好き嫌いが結構あり、
ダメなものは「ただ辛いだけ」としか感じられない。
このカレーは、「ただ辛いだけ」だった。
こういうときはいつも温玉を混ぜるのだが、前述の通り。
というわけで、そこからはひたすら我慢して食べるだけ。
食べきったときは、首のあたりが熱い熱い。
水は5杯は飲んだがそれでも口の中がヒーヒー。
普通の人は食べれるんだよね。確実に。