2012-01-01から1年間の記事一覧

自分をもっと疑う

慌ただしくてしばしお休みしましたが、 またクイズ大会をすることとはなんぞや、について書きます。 「こういうことをやりたい」 クイズ大会のはじまりは、まずはここです。 いろいろなものを少しずつ積み重ね、大きな形になるものも、 最初は思いつきだった…

続・オープン大会の定義

私は地元の北海道時代、オープン大会を銘打ったイベントを2つ主催しました。 このときに声高に言っていたことが一つあります。 「道外から参加者がこなけりゃオープン大会じゃない」 当時から既に札幌にはオールカマーなサークルがありましたし、 そこでの…

オープン大会の定義

クイズ研究会方面界隈で言う「オープン大会」。 大々的に告知を打てば「オープン大会」である、と捉えている方が多いでしょう。 もちろん人それぞれでいいと思うのですが、わたしはこう捉えています。 「知らない人が来ても良いように作ったのがオープン大会…

「させてあげる」ではなく「してもらう」

「参加者にたくさんクイズをさせてあげたい」 これは、結構多くのクイズイベント運営者が言っているのではないでしょうか。 一見正しいように見えますが、私には引っかかる、というか我慢できない部分があります。 「させてあげたい」です。 クイズをする場…

「読み方」に甘えない

クイズ研究会主体の早押しクイズでは、問題読み担当者の「読み方」に特徴があります。 端的に言えば、「続きがあるのか無いのか、またどのように続くのか」を「わかりやすく」読むことが美徳とされています。 しかしこれは、日本語の読み方として大きな問題…

メッセージは要らない

[BAD]をやっていた頃ですが、終了後に必ず当日用意ぶんの問題を掲載した冊子を配布していました。 この手の問題集は、作者のコラムが載ることがほとんどです。 しかし、私は載せませんでした。 後日、ある方が参加を決めたとき、この問題集が決め手になった…

お客様は何のために来ているか

タレントが来るわけでもないクイズイベントを実施します。 それにお客様がたくさん来たとします。 お客様に喜んでもらおうと、主催者はあれもこれもとてんこ盛りにします。 しかし、一生懸命になったのに評判は芳しくありません。 こんな例はおそらく多々あ…

再開してみます

なんか色々と書きたいことが沸いてきたので。日常話はツイッタで。 しばらくはクイズ関連の話を。 私は20代後半、主にクイズ研究会に所属する人たちを対象としたイベントを運営していました。 そのとき培った運営ノウハウや、主催する人間としての心構えは、…