二夜明けて

この部分はやはり曖昧にしてはいけない、と思うので
下で書いた受付での想定外のトラブルについて。


告知の段階で「受付締切・12時45分」と書いたのですが、
今回は例になく、遅刻された正式エントリー完了者がたくさんいました。
実際に「遅れる」という電話やメールも私の携帯に届いており、
この判断に凄く苦慮してしまったのです。
おそらく、受付締切時間を周知させることができていなかったのだろう、と。


はっきり言ってしまいますが、この時、パニック寸前でした。
その中で出した結論は
「受付を15分延ばす」
「受付の処理の関係上、本来のエントリー番号は一旦打ち消し、当日キャンセル待ちの番号に移行する。」
「ただし、正式エントリー完了者なので人数が仮に超えた場合でも優先権はある」
一番下の事項に関しては、当日の会場内でもアナウンスをしたのでご存知かと思います。


実はこの判断を下したとき(たしか12:45だったと思います)
参加枠「96」にはまだ間に合う人数でした。
だから大丈夫、という甘い考えがあったかもしれません。


しかし、さらに連絡のない遅刻者(正式エントリー完了)も居ました。
もっとも、これに関しては私の携帯番号などを知らないでしょうし、
同じように扱うしかありません。


そのため、最終的には人数をオーバーしてしまったのです。
これ以上、出した結論を変えるわけにも行かなくなってしまい、
当日キャンセル待ちで非エントリー完了者の方から
順番の早い方を優先させた結果、
参加できない方を出してしまいました。
(当日キャンセル待ちに関しては「先着順」という告知も打ってあり、それを見越して受付開始の12時前にお越しいただけた方も結構いらっしゃいました)


「想定外のトラブル」に関しては、これがほぼ全貌です。
今読み返しても、100%の対応だったとは言えないと思います。


予定より開始時間が大幅に押してしまった分は、
何とかカバーすることができました。
しかし、参加者の参加機会をなくしてしまったこと、
それに関しては、まったくカバーのしようがありません。
そして、そのような事態を生んでしまった責任は私にあり、
二日経った今でも、悔やまれるばかりです。


本当に、申し訳ありませんでした。




もっとも、エントリー開始段階からの煩雑な受付システムも
今回のトラブルを引き起こす一因だったことは否めません。
今年秋に開催を予定しています×[V]では、
これらの問題をすべてクリアした上で、
今回以上に充実した勝負を提供できるよう、
全力でつとめたいと思います。


どうかあと一回、おつきあい下さい。
よろしくお願いします。