よーし。

3週遅れになるけどかくぞー


水曜どうでしょう祭UNITE2005


初日(10/14)のみ参加。
前日から乗り込んでいたものの実家には行かずホテル泊まり。
昼前、札幌駅のコインロッカーに荷物をぶち込み、
バスターミナルにある特設停留所へ。


11時からのバス運行開始にあわせて行ったのだが、
その段階でも結構な長蛇の列。
そして見るからに、カップル・家族・仲間連ればかり。
うーん。野郎一人は寂しい。


乗り込んだバスには運良く座れた。
30分で会場となる真駒内へ。
オープンスタジアムの周辺には、みっちりとした人の列が。


最後尾に立ち、先へ進むのをとにかく待つ。
一時間は経っただろうか?13時頃、やっとチケットを切る場所へ。


このとき、浮かない顔をして列から離れた女性がいた。
どうしたんだろう?と思ったら、別のご婦人がスタッフを捕まえ
「私、チケット一枚余っているから、あの人にあげて」と。


どうやら、忘れたか紛失したのか、ともあれ直前になって
チケットがないことに気がついたのだろう。
しかしこのご婦人の厚意によって、彼女は再び列へと戻ることができた。
周囲からはささやかな拍手が起こっていた。


入場証のリストバンドをつけてもらい、いよいよ中へ。
早速「どう券」と呼ばれる、場内での金券を購入。
私は7千円分を購入したのだが、
前の方では「2万」「3万」という声が。
この日だけでも、1万人の客が見込まれている。てことは…。


直後グッズ売り場に並んだが、20分は並んだ頃に雨が強くなってくる。
しかもあいにく、この日はバスに乗る前にカッパを買おうと思っていたら
入ったコンビニに無く、買わずに来てしまうと言う始末。
(傘はイベント中の使用が禁止されているので持参していない)


もう少しなんだけどなぁ…と思いながら、諦めて列を離れて
場内の特設ローソンへ。
カッパを買い、グッズ購入を後にしてステージ前の人工芝へ。


14時からのイベントはツアー客の遅れにあわせ、15分遅れでスタート。
まずは「開会式典」が厳かに行われる。
来賓・安田さんonちゃんの祝辞、
オープニング曲斉唱、
なまはげの万歳三唱など。


終了後は4人、というかなまはげ大泉・藤村Dのトーク
アリーナの質問箱に寄せられた投書からランダムで選んで読んだら、
二つ続けて大泉の痔ネタが出てきて場内大爆笑。


16時頃から夕方の番組「イチオシ!」の中継が入るのだが、
それに近づいた頃に大泉がシモネタをもちだす。
「どうでしょうベイビー」って。


中継を担当していたオクラホマの藤尾、私が札幌を離れてから見てないので
5年ぶりぐらいに見たが、
確かにM−1の北海道予選で落ちた理由がわかる気がする。
来年頑張れ。


トーク終了後には目当てのグッズ(フリースブランケット)を購入しアリーナへ。
こちらもかなりの長蛇の列。
これは真っ先にアリーナへ行くべきだったか…と思った矢先、
アリーナから出る人たちの中に怪談話の世界ではちょいと知られた先輩ライターを発見。
お互い来ることを知らなかったので「あんた何してんだよ」みないな感じに。
聞いたら向こうは3日通しで、しかもカミさん連れ。
こちらは14日の一日のみで、しかも男一人。
まあ、連れがいないから3日通しを諦めたのだが…


はあ。いいなあ。


アリーナには無事入り、残念ながら飲食コーナーのオリジナルメニューは
食することができなかったが、
もう一つの目当ての品「どうでしょうフォント」を購入。
場内では後藤姫だるま工房の後藤さんや藤村母など、
番組にゆかりのある人も拝見できた。
特に藤村母は大人気、小倉トーストが売り切れた後も
ファンの写メ攻めに率先して応じていた。
御歳70だそうだが、とてもお若い。


再びオープンスタジアムへ。今度はスタンドの上部、見晴らしのいい場所。
18時のイベント。まずはミスターの聖火点灯。
火のついたトーチを掲げてスタンドを疾走、そして聖火台に上がる。
火を入れると、パチスロ店の「北斗の拳」コーナーで見られるような
パタパタとはためく炎が高く上がった
札幌五輪以来使っておらずメンテもしてないため、本当に火を点けると危険だったらしい)。


トークは第1回どうでミー賞名企画部門のVTRを中心に展開。
嘔吐・脱糞・交通事故など、とてもテレビでは流せないはずのシーンが
これでもかと流されて場内大爆笑。
安田さんの牛乳早飲みは、本当にリバるのではと少し心配だった。


終了後は樋口了一さんのライブ、そして最後の打ち上げ花火1000発。


シャトルバスで札幌駅へ。ロッカーから荷物を出し、実家に向かう列車に乗る。
親が大好きな実家のカレーを用意してくれていた。とても嬉しい。


翌日、昼頃に千歳空港へと向かう。
駅・空港・機内で、どうでしょう祭特製のグッズ袋や、
リストバンドをつけたままの人を何人も見る。


初期の頃(といってもサイコロ4からだが)から見ていたが、
この番組が、とても凄い物になっているのを肌で実感した。