道は途切れていなかった

土曜日、長くお世話になっている事務所で遅い新年会をするとのことで
表参道のレストランへ行きました。
「表参道」って言葉だけでもう負けた気がしますが。


というわけで、負けないように気合いの入ったおしゃれをして出発。
(もちろん、そんなにおしゃれをする必要がない場所ですが)
店に入るなり社長(女性)に会い、
「あ〜佐々木君、ひさしぶり〜   …どしたの!?
と言われる始末。
(まあ、着る物に関しては良い評価をいただけましたけどね)


真っ昼間で美味しい料理とお酒も入り、
オンエアに乗せられないようなトーク満載の中、
正面にいた社長が
「佐々木君さ、今どういう仕事がしたい?」
と、私に振ってきました。
もちろん今の私がライターであることを分かっていての質問ですから、
求められているのは現実路線とは限らないな、と思いつつ、
「社長には話したことがないですけど、振り出しの頃は…」と
かつての「やりたかった仕事」について話しました。


そしたら、社長が急に食いついてきたんですよね。
なんでも、ちょうど新しく押し進めていようとした事業だったらしいので。


一度諦めた夢でしたが、
再びその入口に巡り会えた、そんな気がします。